サロンオーケストラの音楽鑑賞(7月8日)

今日の午後、サロンオーケストラ釧路のみなさんが本校にお越しくださり、5,6年生を対象とした音楽鑑賞会を開催してくださいました。

今回演奏してくださったサロンオーケストラのみなさんは、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスといった弦楽器に、木管楽器のクラリネットとフルート、そしてピアノが加わっての8名編成でした。オープニングに「ウイーンの音楽時計」という曲を演奏してくださった後、「ルーマニア民族舞曲」や「ハンガリー舞曲」などの東欧の音楽を中心に、約70分間にわたって素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。そして、演奏の合間には、それぞれの楽器の紹介とソロ演奏も披露してくださいました。

楽器紹介で演奏してくださった曲は、『クラリネットをこわしちゃった』などといったとてもなじみのある曲で、素敵な楽器の音色とともに子どもたちを楽しませてくれました。

鑑賞会の中では、指揮者体験のコーナーもありました。3名の代表児童が挑戦したのは、ブラームス作曲の『ハンガリー舞曲第5番』でした。子どもたちのタクトに合わせて、テンポを揺らしたり、音の大きさを変えたりしながら演奏するあたりは、さすがプロの演奏家。会場全体が大いに盛り上がった瞬間でした。

最後は、サロンオーケストラの演奏で校歌を歌いました。みんなで校歌を歌うのは本当に久しぶりのことです。マスクをしたままで大きな声では歌えなかったものの、サロンオーケストラの伴奏で歌う校歌は、みんなの心に残るとても素敵な思い出となりました。

実は昨年度もこの演奏家の方々による演奏を聴く機会があったのですが、新型コロナの影響でライブ配信による鑑賞でした。その時も素晴らしい演奏を披露していただきましたが、やはり生で聴く楽器の響きは格別でした。演奏してくださった8名の皆さんに、心から感謝です。

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