4年生の食育学習(12月20日)

4年生の学級で、栄養教諭の先生による食育の授業が行われました。テーマは『体を成長させるために必要なことを考えよう』でした。

まず、3年生までに、さまざまな食品が栄養素別に大きく3つに分類されることを振り返った後、これらの栄養を体の成長につなげるためには、どんなことが大切なのかを考えました。

まずは『食事』です。特に必要な栄養素として、「タンパク質」「カルシウム」「ビタミンD」が取り上げられ、「カルシウム」がどんな食品に多く含まれているかを確認しました。

子どもたちが驚いたのは、飲み物に含まれるカルシウムの量です。ジュースに比べてカルピスウォーターが多いことに「なるほど!」と思った矢先に、「じゃあ、牛乳は…」とテープ図を広げられ思わずビックリ。黒板に収まらない長さに驚きの声が上がりました。

その「カルシウム」や「タンパク質」がどのように成長へとつながっていくかという学習では、『睡眠』が何よりも大切であるということで、自分の睡眠時間のチェックを行いました。

最後に『運動』の大切さについても確認されました。体に取り入れたカルシウムを骨に密着させるためのビタミンDは、外遊びで日光を浴びることでも作られること、そして、運動することで刺激が加わると、骨の成長を成長を促すとのことで、学習したことをもとに、それぞれ自分の生活を振り返りました。

骨の成長はピークが20才頃で、今の成長期は骨の貯金を貯める時期とのことでした。学習したことをもとに、子どもたちが食事や生活を良い方向に見直してくれると嬉しいですね。

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