プロフェッショナルにインタビュー②(9月9日)

6年生のプロフェッショナルは、インタビュー第2弾として新たに10名のゲストティーチャーをお招きしました。

今回お越しいただいたのは、給食センターの調理員さん、英会話教室の講師、雑貨店経営者、エステティシャン、ゲームクリエーター、行政書士、機械製作所や菓子店の社長さん、建築会社や町役場の職員さんといった様々な職種の方々です。本校の保護者や卒業生が半数近くを占めていたので、6年生からすると、身近な存在の方もいたため、直接インタビューするのを楽しみにしていました。

講師の方々は、どんな仕事をしているかを伝えるために、エステティシャンの方は模型や仕事で使う道具を持参されたり、建築会社の方は建材のサンプルを見せてくださったり、菓子店の社長さんは実際にお店で作っているお菓子を持ってきていただいたりと、どの方もとても丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

子どもたちの関心は仕事の内容だけではなく、収入面も気になるところで、「給料はどれくらいですか?」とか「仕事の内容と給料は見合っていると思いますか?」といった少し踏み込んだ質問もありましたが、どの質問に対しても親切にご回答いただき、子どもたちも一生懸命メモを取っていました。

行政書士や役場職員の方は、6年生にとっては地域ボランティア等でよくお会いする顔なじみの方なのですが、普段どんなお仕事をされているのかを聞かせていただき、仕事に携わる上での苦労、思いや願いなどを知ることができました。

英会話講師の方や機械製作所の社長さんからは、なぜこの仕事をしようと思ったのかといった動機や仕事のやりがいなどを教えていただきました。菓子店の社長さんからも、商品開発のエピソードなど貴重なお話を聞かせていただくことができました。

給食センターで働く調理員さんに「食べ残した給食はどうなるんですか?」と質問したところ「廃棄処分されるんですよ」と聞いて驚いていた6年生は、その日の給食を残さずに食べようと頑張り、完食したクラスもあったそうです。今回のインタビューがいろいろな意味で印象深かったということでしょうか。

2回にわたり、延べ20名のプロフェッショナルの方々から仕事の内容、思いや願い、苦労や努力、そして働くことの意義などを教えていただいた6年生。今後のプロフェッショナルは、14日(水)に AIR DO の方からお話を聞かせていただき、その次は「まちじゅう先生オープンキャンパス」で職業体験を行います。

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