町内で助産院を営む助産師さんによる出前授業が、5年生を対象に行われました。
まずは、助産師さんから自己紹介とともに、助産師とはどんな仕事をするのかを教えていただきました。いろいろな職業がある中で、女性にしかできない仕事であることを知り、驚いている児童もいました。
今回の授業の内容は3本立て。命の始まり、おなかの赤ちゃんが生まれるまで、最後に命とは何かについて考えました。
命の始まりの説明では、それぞれの命が奇跡的な確率で始まっていることを図を使って教えてくださいました。また、赤ちゃんが生まれるまで、お母さんのお腹の中で大切に守られて成長していること、そして、今ある命はたくさんの人によって育てられた尊いものであることなどのお話がありました。
その後、生まれたばかりの赤ちゃんと同じ大きさの人形を抱っこする体験も行われました。5年生の子どもたちは自然と顔もほころび、みんな大事そうに抱きかかえていました。