85日間にわたる２学期が無事終了しました。前半は、緊急事態宣言が出された中での教育活動でしたが、徐々にレベルも見直され、計画されていた行事や学習活動にも取り組むことができるなど、とても実り多い２学期でした。
今月10日に行われたブックフェスティバルでは、体育館の床一面にたくさんの本が並べられ、子供たちはたくさんの本と親しむことができました。一人２冊ずつ借りた本は21日が返却日で、図書ボランティアの方々の協力により、無事返本することができました。
４年生は、２学期最終日に総合学習の発表会を行いました。１学期から続けて学習してきた釧路湿原の魅力や今後の課題、それをもとに考えた環境問題、そして自分たちにできることは何か、それぞれが調べたり考えたりしたことをグループごとにまとめて発表しました。
実際に釧路湿原へ行って見てきたり、調べてきたりしたこともあり、湿原のすばらしさや問題点などには子供たちの思いがしっかりと込められていました。そして、そこから目を向けた環境問題には、自分たちも身近な環境を守るために何ができるか真剣に考えたことがよく伝わってきました。振り返り場面では、「がんばって発表できたか」という問いかけにたくさんの子が手を挙げていました。
明日からは、いよいよ冬休みです。みんなが楽しく充実した休みを過ごし、明るい笑顔で３学期を迎えられることを願っています。